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カテゴリー:本

2014年05月11日

うたうこと(Singen) 発声器官の肉体的特質 歌声のひみつを解くかぎ  フレデリックフースラー著



これは、ドイツで活躍していたバリトン歌手の方に発声を習っていたころ、強く薦められて読んだ本です。
原書「Singen」の初版は1965年なのですが、日本語版にも訳されて今なお声楽家のバイブルとなっています。

声帯や喉頭などを医学的とも言えるアプローチで解明し、解剖図入りで詳しく声のしくみが書かれています。

最近の日本ではハモりやすい合唱用の発声というものが支持されているようですが、
この本のような伝統的なベルカント唱法の基礎を学ぶことも大切だと思います。


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うたうこと 発声器官の肉体的特質―歌声のひみつを解くかぎ









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2014年03月20日

音楽少年誕生物語 −繰り返せない旅だから− 畑中良輔 著

音楽少年

男声合唱といえば、あの慶応ワグネルソサイエティー男声合唱団の発展に
大きく貢献されたオペラ歌手:畑中良輔先生を思い出します。

先生は2012年に90歳で亡くなられましたが、声楽や合唱界のみならず幅広い音楽分野でご活躍されました。

その尊敬すべき先生の生涯をつづられた自伝的小説がこれ。
音楽を目指す人には是非読んでいただきたい一冊です。


「『音楽をやる』ということがどんなことなのか皆目見当がつかないまま、数学嫌いの一中学生がその数学逃れたさの一念で、受験に数学のない学校を探し、志望校にわけもわからず「東京音楽学校」と記したのが事の始まりだった」(著者)。


困難を乗り越え見事念願の東京音楽学校に合格するまでを綴った第一巻『音楽少年誕生物語』に続き、本巻は昭和一五年東京音楽学校に入学したところから始まる。この年は「皇紀二六〇〇年」、まさに日本が世を挙げて軍国主義へとなだれ込んでいった年である。戦時体制のなか、さまざまな面で不自由な生活を余儀なくされた「音楽青年」が、後に各分野で大活躍する錚々たる学友たちとともに、活気に満ちた楽しい勉学生活を繰り広げていく。


昭和18年9月、新米の音楽教師として第一歩を踏み出したところから始まり、軍隊に招集され中国に出征、生死も定かには見えぬ中で中国大陸で敗戦に直面し、捕虜収容所を経て帰国を果たし、オペラの世界に第一歩を踏み出す昭和22年頃までが語られている。


シリーズ完結篇。昭和20年代、日本のオペラ活動の隆盛期に、筆者とともに発展に携わった人々の奮闘する様を失敗談や抱腹絶倒のエピソードを交えて綴る。






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